平田農園

ツイート

・ねぎの周年栽培出荷を目指す
・良いものか秀品を作る
・従業員一人一人の意見を聞き最大限に引き出す
・どうやったらできるかを見つけ出す

青ねぎ栽培に取り組んで以来、栽培管理と出荷調整でいろいろな壁に突き当たり、その都度知恵と工夫で何度も改善策を考え取り組んできました。コスト削減も考え、未熟堆肥からの完熟堆肥づくりや、自作で出荷調整ラインの製造など、いろいろな点でコスト意識を持って自分たちでできることを試行錯誤した結果、ようやく栽培管理と出荷調整で何をすべきか改善方針がもてるようになりました。
青ねぎの品質で問題となる葉先枯れや育成ムラの防止には、何よりも土づくりが最も重要であると考えるに至りました。自家製堆肥等を活用した土づくりを継続します。さらに、高騰した肥料費対策のため化学肥料の使用量を減らせるように堆肥改善にも取り組んでいます。
農地利用について、ハウスで2.5回転、露地の畑地と水田転作で1.5回転を目標に、柵形を組み合わせた執念出荷体制を確立しています。併せて雇用労力の適正管理を行い、年間を通じ収入・支出の平準化と、所得の安定化をはかっています。